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2012年8月

ChainLP V0.40-14

ChainLP v0.40-14

■何をするもの?
連番画像や圧縮画像を指定サイズにリサイズして、画像だけのLRF、PDF、ePub、Mobi、または連番ファイルを作成します。
また、青空文庫形式のテキストファイルをソースとして入力し、縦書きの画像またはフォント埋め込みPDFにすることもできます。

「ChainLP40b14.zip」をダウンロード

※ePubとMobiの出力はオマケ機能です。とくにMobiは画質が悪くなるので、PDFの使用をお勧めします。

※ZIPなどを入力としたい場合は、解凍用のDLLが必須です。
※ZIPなどに出力したい場合は、圧縮用のDLLが必須です。

■変更のポイント

色深度で8bitを指定したとき、インデックスカラーでなくグレースケールで保存するようにしました。

■ランタイムについて

実行するためには、Microsoft.NET framework 4.0というランタイム・ライブラリが
前もってインストールされている必要があります。
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/netframework/

■使用上の注意
ePubを作成するために、zip32j.dll+zip32.dllを使用しています。
統合アーカイバ・プロジェクトのホームページ からダウンロードして下さい。
http://www.csdinc.co.jp/archiver/lib/zip32j.html

※64bit-OSの場合は、dllのコピー先はC:\System\System32ではなく、
C:\System\SysWOW64になりますので、注意して下さい。
分からない場合はChianLPを解凍したフォルダに置いて下さい。

■履歴

0.40-14 2012/08/31
・ぐの字点の後にルビがあるとき、親字が1文字ずれる問題を修正しました。
・PDF出力した後にDir出力しようとすると誤ってPDFで出力されてしまう問題を修正しました。
・Jpeg以外の設定で画像PDFを出力しようとするとき警告を表示するようにしました。Jpeg以外はZLIB出力するためファイルサイズが肥大する可能性があります。
・フォント埋め込みPDFのとき挿絵画像をデフォルトでJpeg処理するようにしました。PDFメニューのiTextSharpで「Jpeg処理」のチェックを外せば画像をZlib処理するようになります。
・画像のエンコードにWIC(Windows Imaging Component)を使用することで、色深度が8ビットのグレースケールで保存できるようになりました。性能も少し向上します。また、画像PDFのJpegもWICが使用されます。
※この機能はWICのJpegBitmapEncoderとPngBitmapEncoderを使用しています。従来に戻したい場合は、詳細設定-画像設定の「WICで画像をエンコードする」のチェックを外して下さい。
・詳細設定-外部アクセス設定に「ドロップを待たずにドラッグ時点でリンクを処理する」を追加しました。チェックするとリンクをドロップした瞬間にリンクを解釈するようになります。
※この機能でIEのドラッグ&ドロップのブロックを解除できる場合と出来ない場合があるようです。私の環境ではアドレスバーからのドラッグはできるようになりました。

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ChainLP V0.40-13

ChainLP v0.40-13

■何をするもの?
連番画像や圧縮画像を指定サイズにリサイズして、画像だけのLRF、PDF、ePub、Mobi、または連番ファイルを作成します。
また、青空文庫形式のテキストファイルをソースとして入力し、縦書きの画像またはフォント埋め込みPDFにすることもできます。

「ChainLP40b13.zip」をダウンロード 

※ePubとMobiの出力はオマケ機能です。とくにMobiは画質が悪くなるので、PDFの使用をお勧めします。

※ZIPなどを入力としたい場合は、解凍用のDLLが必須です。
※ZIPなどに出力したい場合は、圧縮用のDLLが必須です。

■変更のポイント

「小説家になろう」にアクセスするときのウェイト追加。圧縮ファイルの作業フォルダ改善。epub出力の改善など。

■ランタイムについて

実行するためには、Microsoft.NET framework 4.0というランタイム・ライブラリが
前もってインストールされている必要があります。
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/netframework/

■使用上の注意
ePubを作成するために、zip32j.dll+zip32.dllを使用しています。
統合アーカイバ・プロジェクトのホームページ からダウンロードして下さい。
http://www.csdinc.co.jp/archiver/lib/zip32j.html

※64bit-OSの場合は、dllのコピー先はC:\System\System32ではなく、
C:\System\SysWOW64になりますので、注意して下さい。
分からない場合はChianLPを解凍したフォルダに置いて下さい。

■履歴

0.40-13 2012/08/10
・Webファイルを表示した状態で詳細設定を行うと再ダウンロードになっていましたが、警告表示のみで再ダウンロードしないようにしました。
・圧縮時の一時保管用フォルダ名をグローバル一意識別子にして、圧縮を並列動作したときにかぶらないようにしました。
・epubのopt出力にproperties="cover-image"とspine page-progression-direction="rtl"を追加しました。
・詳細設定‐ファイル出力設定‐epub設定‐.kepub.epubをチェックすると、epubの拡張子にkepubを付加するようにしました。デフォルトではオフです。
・ChainLPでは「くの字点」や「!?」などに内部で持った画像を使用していますが、フォント埋め込みPDF出力する際にリサイズしないオプションを追加しました。デフォルトではリサイズします。
※PDFメニューのiTextSharp設定の「内部記号リサイズ」がそれですが、電子書籍上ではチェックしないとジャギって表示されます。PC閲覧用ではチェックしないほうが奇麗です。
・「小説を読もう!」サイトから連載小説をダウンロードする際、アクセス規制に引っ掛からないようにダウンロード待ちを設定できるようにしました。
※デフォルトは2秒ですが、妥当かどうかは不明です。詳細設定‐外部アクセス設定「連続ダウンロード時ウェイト」を調整して下さい。

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ISBN Titler V0.16

ISBN Titler V0.16

■何をするもの?

入力したISBNから著者とタイトルを取得して、ファイル名に反映するツールです。
ISBNから著者とタイトルを得られるのでキー入力の煩わしさを軽減できます。
なお、ISBNの検索にはAmazon.co.jpサイトを使用しています。
あまり使い道はありませんが、JANコードやASINを指定して書籍以外のものを検索することも可能です。

(1)ファイル名をあらかじめISBNにしておくと、ドラッグ&ドロップでファイルを自動リネームできます。
PDFをドロップした場合は、PDFのプロパティもオプションで自動設定できます。

(2)ZBarがインストールしてあれば、ドロップしたファイルのページ画像から直接バーコードを取得してリネームすることもできます。

「IsbnTitler16b.zip」をダウンロード 

■修正のポイント

Amazonサイトのフォーマット変更に対応しました。

■ランタイムについて

動作には Microsoft .NET framework 4.0 が必須です。
以下のサイトから「.NET Framework Version4」を選択してインストールして下さい。

http://msdn.microsoft.com/ja-jp/netframework/

※Windows Updateでカスタム設定を選択し、追加選択(ソフトウェア)から導入することもできます。

■ZBarについて

ZBarはバーコード読み取りを行うオープンソースのツールライブラリです。
ZBarをインストールしておけば、ISBN Titlerはページ画像からバーコードを取り出して検索に利用できます。

以下のサイトから Windows Installer をDLして、インストールを行って下さい。

http://zbar.sourceforge.net/

■圧縮ファイルからのページ画像取得について

圧縮ファイル中のページ画像からZBarを使用してバーコードを取得する場合は、統合アーカイバDLLが必要です。
必要なDLLは、UNLHA32.DLL、UNZIP32.DLL、7-ZIP32.DLL、UNRAR32.DLLです。
配布先は以下のサイトにあります。

http://www.csdinc.co.jp/archiver/

■履歴

0.16 2012/08/05

・Amazonサイトのフォーマット変更に対応しました。
・バーコード画像を取得するとき、前後両方のページを探索するように変更しました。逆順なしで5Pの場合は、先頭から5P見てバーコードが無かった場合、後ろから5Pを見る動作をします。
・iTextSharp.dll-4.1.6を同梱しました。

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