ChainLP V0.40-11
ChainLP v0.40-11
■何をするもの?
連番画像や圧縮画像を指定サイズにリサイズして、画像だけのLRF、PDF、ePub、Mobi、または連番ファイルを作成します。
また、青空文庫形式のテキストファイルをソースとして入力し、縦書きの画像またはフォント埋め込みPDFにすることもできます。
※ePubとMobiの出力はオマケ機能です。とくにMobiは画質が悪くなるので、PDFの使用をお勧めします。
※ZIPなどを入力としたい場合は、解凍用のDLLが必須です。
※ZIPなどに出力したい場合は、圧縮用のDLLが必須です。
■変更のポイント
BachLPのソートの不具合修正。出力フォルダ固定の追加。カナによるイニシャル付加機能。カラーテーブル機能の追加。
■ランタイムについて
実行するためには、Microsoft.NET framework 4.0というランタイム・ライブラリが
前もってインストールされている必要があります。
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/netframework/
■使用上の注意
ePubを作成するために、zip32j.dll+zip32.dllを使用しています。
統合アーカイバ・プロジェクトのホームページ からダウンロードして下さい。
http://www.csdinc.co.jp/archiver/lib/zip32j.html
※64bit-OSの場合は、dllのコピー先はC:\System\System32ではなく、
C:\System\SysWOW64になりますので、注意して下さい。
分からない場合はChianLPを解凍したフォルダに置いて下さい。
■履歴
0.40-11 2012/06/17
・設定の「青空テキスト設定1‐禁則処理」にて回転補正に追加した文字が、フォント埋め込みPDFで出力したときに回転しない不具合を修正しました。
・フォント埋め込みPDFで出力するときフォントによってはルビの位置が微妙にズレるので、ルビの位置を補正する機能をiTextSharp設定に追加しました。
・フォント埋め込みPDFに0.999固定が効いていなかったので修正しました。
・BatchLPに連番ファイルをドロップした際、ソートが効いていない不具合を修正しました。
・ChainLPから出力する場合、出力フォルダを固定する機能を追加しました。このとき、Dir出力の場合はサブフォルダが自動生成されます。
・設定の「ファイル入力設定‐連番ファイル‐出力フォルダ作成」をチェックしている場合、作成されるサブフォルダは「!変換ファイル」固定でしたが、出力ファイル名称テンプレートに従ったフォルダに変更しました。
・フォルダを指定するダイアログをFolderBrowserDialogからSaveFileDialogに変更しました。
・設定の「ファイル入力設定‐自動タイトル抽出‐イニシャル付加」の機能が英字の付加のみだったのを、平仮名または片仮名をタイトルと著者の先頭に付加する設定を選択できるようにしました。
※但し、「読み変換」を「なし」にしているときは動作しません。使用したい場合は、「Yahoo!日本語形態素解析」か「Yahoo!ルビ振り」を設定して下さい。なお、インターネット環境が必須です。
・グレースケールをカラーテーブルを使用して疑似カラー化する機能を追加しました。設定の「画像設定」にあります。
※但し、カラーテーブルを適用してPDF出力したい場合は、形式としてJpegを選択して下さい。そうしないとファイルが肥大して圧縮にも時間が掛かりすぎることになります。
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