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2012年4月

ChainLP V0.40-10

ChainLP v0.40-10

■何をするもの?
連番画像や圧縮画像を指定サイズにリサイズして、画像だけのLRF、PDF、ePub、Mobi、または連番ファイルを作成します。
また、青空文庫形式のテキストファイルをソースとして入力し、縦書きの画像またはフォント埋め込みPDFにすることもできます。

「ChainLP40b10.zip」をダウンロード 

※ePubとMobiの出力はオマケ機能です。とくにMobiは画質が悪くなるので、PDFの使用をお勧めします。

※ZIPなどを入力としたい場合は、解凍用のDLLが必須です。
※ZIPなどに出力したい場合は、圧縮用のDLLが必須です。

■変更のポイント

ライセンスに問題があったのでiTextSharp-4.1.6を代わりに同梱するようにしました。
(iTextSharp-5.0以降を使用しているChainLPの旧バージョンについては順次公開停止します)
画像PDFのページサイズ補正値のデフォルトを1.0にしました。
PDFファイル出力のバージョンを指定できるようにし、デフォルトを1.6にしました。

■ランタイムについて

実行するためには、Microsoft.NET framework 4.0というランタイム・ライブラリが
前もってインストールされている必要があります。
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/netframework/

■使用上の注意
ePubを作成するために、zip32j.dll+zip32.dllを使用しています。
統合アーカイバ・プロジェクトのホームページ からダウンロードして下さい。
http://www.csdinc.co.jp/archiver/lib/zip32j.html

※64bit-OSの場合は、dllのコピー先はC:\System\System32ではなく、
C:\System\SysWOW64になりますので、注意して下さい。
分からない場合はChianLPを解凍したフォルダに置いて下さい。

■履歴

0.40-10 2012/04/26
・PDF出力する際のページサイズ補正率のデフォルトを1.0とし、従来の互換性のために別に0.999に固定するオプションを別に追加しました。ファイル出力設定のPDF設定で変更できます。
・PDF出力する際のPDFバージョンを1.2~1.7に設定できるようにしました。デフォルトは1.6で、詳細設定のPDF出力設定で変更できます。
※但し、フォント埋め込みPDFはiTextSharpにPDFバージョンを明示的に指定していますが、出力バイナリが2バイト違うだけで同じになります。バージョン依存の機能を使用していないためでしょう。
※画像PDFはChainLP独自生成なので、単純にHeader句とCatalog句のバージョン記号を変えて出力するようにしました。バージョン記号以外の内容は何も変えていません。
・同梱するiTextSharp.dllを4.1.6のものに差し替えました。

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PDF0999 v0.01

PDF0999 v0.01

■何をするもの?

ChainLPでSonyReader用に作成した画像PDFファイルでページサイズ補正率0.999のものを1.0に変換します。

Sony Readerに2012年3月30日のパッチを適用すると、PDFがボケて表示される問題に対する回避策に『なったらいいな』的な試作ツールです。

【注意】作者はSonyReaderへの最新アップデートを見送りました。だからこのツールで実際にボケなくなるかは不明です。

【注意】PDFの内容の評価をせず、簡易的にバイナリ変換しているだけのツールです。
条件が違うと色々と問題が生じますので、SonyReader用に作成した画像PDFのみの変換に使用して下さい。

【注意】元のファイルが読めなくなっても知りませんので、直接指定での使用はお勧めしません。必ず元ファイルのバックアップを!

 「PDF0999v01.zip」をダウンロード

■ランタイムについて

実行するためには、Microsoft.NET framework 4.0というランタイム・ライブラリが
前もってインストールされている必要があります。
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/netframework/

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