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Text2LRF v0.4b

Text2LRF V0.4

■何をするもの?
テキストファイルをドロップすると、横書きまたは横書きのテキストLRFを生成します。
生成されたLRFはリフローに対応しているので、SonyReader上でページサイズを変更できます。

テキストファイルはプレーンテキストと青空文庫テキストに対応しています。
※青空文庫は一部タグのみ対応で、挿絵などは表示しません。

「Text2LRF04b.zip」をダウンロード

■注意点
・フォント埋め込みに対応していないので、海外版SonyReaderでは全角文字を表示できません(フォントハックすれば表示できるかも?)。
・長文の場合はSonyReaderがプレビューを生成するのに時間が掛り、ハングしたように見える場合があります。
・SonyReaderでは禁則処理が効きません。またルビを表示すると、変なインデントが発生するようです。

・青空文庫テキストのタグとして使用できるのは、ルビ、外字注記、太字、イタリック、文字サイズ、となります。
・縦書きの状態で半角の英数字や記号を表示すると横倒しになって表示されます。縦中横や全角変換などを行いません。

・タブがあった場合は、4個の半角スペースに変換します。
・その他の制御記号があった場合、SonyReaderがハングアップするかも知れません。

■不正LRFファイルによるSonyReader再起動について
入力テキスト中に制御記号が含まれていた場合などで、不正なLRFファイルが作られる可能性があります。
不正なLRFファイルを入れるとSonyReaderが再起動を繰り返して、何も出来なくなってしまいます。

前もって、LIBRIe LE for Windows などで表示できるか確認して下さい(Win7非対応アプリ)。
http://www.sony.jp/products/Consumer/LIBRIE/download/libriele.html

またはcalibreに付属するLRF viewerで確認しても良いでしょう(縦書きはサポートされていません)。
http://calibre-ebook.com/

※万一、SonyReaderが再起動を繰り返してしまった場合の対処方法ですが、
その場合は、SonyReaderをPCへUSB接続して下さい。するとSonyReaderはプレビューを表示せずにUSB接続モードに入るはずです。
その状態で問題となったファイルを削除して下さい。これで再起動の繰り返しが止められるはずです。

※PRS-650ユーザなら、SDやMSにファイルを置くことをお勧めします。その場合はメモリーカードを抜けば無問題だからです。内部メモリーに置くのは激しくお勧めしません。PRS-350ユーザは手を出さないほうが身のためです。

■免責事項
このツールは自己責任で使用して下さい。保障やサポートなどをしません。
不正なLRFファイルが作られ、あなたのSonyReaderが無反応に陥る可能性があります。

■履歴
0.04 2011/06/04
・青空文庫形式のテキスト入力に一部対応しました。ルビと外字注記のみしか解釈しません。挿絵などには対応していません。
・Zipファイル中のテキスト入力に対応しました。

0.03 2011/05/31(非公開)
・縦書きと綴じ方向に対応しました。
・表示フォントの変更に対応しました。
・英文ワードラップで読みづらくなることを回避するため、半角スペースを文字送りに置き換える機能を追加しました。

0.02 2011/05/25(非公開)
・入力テキスト中にタブ記号があると、不正なLRFになりSonyReaderがハングアップを繰り返すので、タブ記号を半角スペース4個に変換するようにしました。
・半角スペースより小さい文字コードは記号と見なして、半角スペースに変換するようにしました。

0.01 2011/05/23(非公開)
・新規作成

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