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ChainLP V0.38-8

ChainLP v0.38-8

■何をするもの?
連番画像を指定サイズにリサイズし、画像だけの電子ブック形式ファイル(LRF、PDF、ePub、Mobi)として出力します。連番ファイルやZIP、 LHaを作成することもできます。
青空文庫形式のテキストファイルを縦書き画像に変換することもできます。このとき、テキスト印刷を通じてPDF仮想プリンタにテキストデータを送りこん で、フォント埋め込みのPDFを出力することもできます。

 「ChainLP38b8.zip」をダウンロード

■変更のポイント

青空テキストのルビと太字にフォント指定できるようになりました。
ゴシック体タグに対応しました。
画像PDFを出力したときのタイトルと目次の文字化けを解消しました。

■ランタイムについて

実行するためには、Microsoft.NET framework 4.0というランタイム・ライブラリが
前もってインストールされている必要があります。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=9cfb2d51-5ff4-4491-b0e5-b386f32c0992&displaylang=ja

■使用上の注意
ePubを作成するために、zip32j.dll+zip32.dllを使用しています。
統合アーカイバ・プロジェクトのホームページ からダウンロードして下さい。
http://www.csdinc.co.jp/archiver/lib/zip32j.html

※64bit-OSの場合は、dllのコピー先はC:\System\System32ではなく、
C:\System\SysWOW64になりますので、注意して下さい。
分からない場合はChianLPを解凍したフォルダに置いて下さい。

■履歴

0.38-8 2010/10/10
・ルビと太字へそれぞれ別のフォントを指定できるようにしました。また青空文庫のゴシック体タグに対応できるようにしました。
 ※ルビと太字については、チェックしない状態ではテキストフォントと同じフォントになり、ルビにはサイズが、太字にはボールドの属性が付きます。
 PDF仮想プリンタを使用すると太字属性の文字は画像になってしまうので、この機能で太めのフォントを指定して下さい。
・漢字と英数字をゴシック体、ひらがなを明朝体にする「アンチゴナ」の機能を付けました。
 ※これは単なるお遊びで、あまり意味はありません。この機能を使うと太字やイタリックが無視されます。
・フォントによっては縦書きにすると記号が横倒しになるものがあるので、「記号の縦書き属性を無視」の機能を付けました。デフォルトで有効です。
・横組みタグに対応しました。但し、場合によっては読みづらいので、デフォルトでは無効にしています。
 ※とくに青キン明朝とは相性が悪いのでオフにしたほうが良いでしょう。回転補正がうまく行かず、句読点の表示がおかしくなります。
・青空文庫のタグは[#○○」の形式ですが、[○○」のときはタグと解釈しないようにしました。
 ※但し、これはローカルロールで、青空文庫の形式としては正しくないと思われます。本来は、別の括弧に置きかえて文末に特記するか、外字注記で表現するんじゃないかなと。
・青空文庫のパラメタが増えすぎたので、詳細設定のタブをレイアウトとフォントに分割しました。
・PDFのタイトルや目次をUTF-16LEの16進文字列で出力していましたが、漢字の種類によっては文字化けするので、UTF-16BEで出力するようにしました。
・ページ補正やPDF書き出しで「傾き補正のみ」を指定したときに、ページの上下左右に発生する細長い三角形の領域を削るようにしました。
 ※漫画の黒ベタ背景で四隅に白い三角が表示されるのを防ぐ働きをします。削除する方向に働くので、元サイズより少し短くなります。
 なお、余白除去を指定している場合は、この補正をすると除去されすぎるので、機能が効かないようにしています。

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コメント

作者様
青空文庫のPDF化に便利なツールというウワサを聞いて試用させていただきました。
数点、気になった点をご連絡させていただきます。

JIS第三、第四水準漢字の置き換えにはまだ対応されていないのでしょうか? (既に設定方法がございましたらご容赦ください。)
これは、例えば芥川龍之介の「蜘蛛の糸」のカンダタの名前表記などです。
※[#「牛へん+建」、第3水準1-87-71]
Unicode ではこういった漢字も表示できるため、置き換え表示いただけると、可読性が高まり良いと思いました。

ルビ配置ですが、「ルビに合わせて親字を配置」という設定にすると、ルビのほうがとんでもなく長い場合に非常に読みにくくなるようです。 かといって、この設定を外すと、ルビ入りの文字が連続して続いた場合などに上下のルビが重複してしまうようです。
人手を介して行う組版と異なり、自動的に処理しようとすると色々と大変かとは思いますが、読みやすいレベル内での親字の分散配置、かつルビ同士が重ならないような、按分設定ができるとよいように思いました。

長文失礼いたしました。 大変便利なツールを無料で公開していただいている点、感謝します。

投稿: | 2010年10月14日 (木) 08時17分

マジで※[#感嘆符疑問符、unicode2049]
のようにUnicodeでの指定には対応されていますので、Unicodeで指定し直してはいかがでしょう?

投稿: | 2010年10月18日 (月) 23時13分

青空形式を仮想プリンタで書き出しているんですが、出力時に「元ファイル名」を示す%fのみにしても、出力時には自動的に%tが適用されてしまっているようです。

投稿: | 2010年10月19日 (火) 00時10分

%a %f等やっても
作者名 タイトル
となってしまうようなので%fオプションが%aと同じ扱いになってしまっている気がします。

投稿: | 2010年10月19日 (火) 00時14分

便利に使わせていただいております。
v.38-8に変えてみましたが、
自動カラーチェックをオンにしてもFIGのほうにチェックがされません。
以前使っていたバージョン(37B9)のほうにd&dすると取りこぼしはありますが、チェックはされます。
ページ数リミットを0や100にしてみましたが、v.38-8だと100%されません。
しばらく更新していなかったので、このバージョンに限ったことではないのかもしれませんが。
環境による問題でしたらすみません。

投稿: ななん | 2010年10月20日 (水) 12時20分

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