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ChainLP V0.37-3

ChainLP v0.37-3

■何をするもの?
連番画像を指定サイズにリサイズし、画像だけの電子ブック形式ファイル(LRF、PDF、ePub、Mobi)として出力します。連番ファイルやZIP、 LHaを作成することもできます。
青空文庫形式のテキストファイルを縦書き画像に変換することもできます。このとき、テキスト印刷を通じてPDF仮想プリンタにテキストデータを送りこん で、フォント埋め込みのPDFを出力することもできます。

 「ChainLP037b3.zip」をダウンロード

■変更のポイント

PDFファイルを直接開く機能がかなり向上しました。
Scansnapでスキャンしたあと、Acrobat 9 standardで編集したPDFを、おおむね開くことが出来るようになりました。
モノクロページはTiff、カラーページは色深度24bitのJpeg、グレースケールは8bitのJpegとして表示します。

また、Acrobatでページの回転を設定していた場合、その回転を元にページを読み込む機能が追加になっています。
ただ、まだデータ構造がハッキリしていない点が多く、ファイルによっては角度が取れないページがあるようです。
回転に失敗する場合はPDFページ回転のオプションをオフにして、入力の回転で「右→左」か「左→右」を使って下さい。

■履歴

0.37-3 2010/04/17
・PDFを直接アクセスする機能を、さらに向上させてみました。
 ScansnapでスキャンしたデータをAcrobat 9 standardで加工したものについて、おおむね読めるようになりました。
 モノクロページはTiff、カラーページは色深度24bitのJpeg、グレースケールは8bitのJpegとして表示します。
 また、Acrobatでページの挿入などを行っている場合、ページ順序を正しく取得するようにしました。
・Acrobatでページの向きを設定していた場合、その角度データをページに反映させるようにしました。
 但し、まだデータ構造がよく分ってないため、ファイルによっては角度データの取得に失敗するようです。
 ※詳細設定-ファイル入力設定-PDF入力設定-「PDF設定に従ってページを回転させる」
・PDF読み込み時にページの色深度をチェックして、24bitカラーの場合は挿絵にチェックする機能を追加しました。
 ※詳細設定-画像設定-処理オプション-「PDFの場合は色深度から挿絵判定」
・ページ解析で小説優先のときに「挿絵ページ」と判定された場合にWin7(64bit)でなるべく落ちないようにしてみました。
 但し、うちではこの現象は発生していないので、原因不明のまま対処療法となっています。勝手に内部データが解放される?
・LRFヘッダ編集がおかしい点は未修正です。LRFdumpか、0.37より前のChainLPを使用して下さい。

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コメント

こんにちは。
iPad用にePub形式変換させようと使わせていただいてます。
カラー雑誌を読み込むとデフォルトモノクロになります。
リストの"絵"のチェックボックスを入れるとカラーになるようなのですが、複数選択出来ません。
リストの複数選択時、チェックボックスをクリックすると選んだ部分が一律変わるなどしていただくと助かります。

投稿: mainasu | 2010年4月22日 (木) 05時51分

こんにちは
最近使い始めたものです。
大変便利に使わせていただいています。
ただ、古い小説ですと黄ばんでいて全部絵と判定されてしまうことがあります。
上記の絵の複数選択解除に対応していただくと助かります。
よろしくお願いします。

投稿: | 2011年12月 7日 (水) 13時27分

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