eTilTran V0.7β
・圧縮ファイルの読み込みに対応しました。
・PDF出力に対応しました。しおりを入力すると、PDF上の目次(しおり)として出力します。
・小説スキャンのとき、角度取得に失敗したときは無条件でコミックスキャンに移行していましたが、ノンブルが含まれている場合は小説としました。
・前バージョンでは画面全体に移動補正を加えていましたが、今回から、テクスト領域とノンブル領域の個々に対して補正設定するようになりました。
・有効領域(テクスト領域+ノンブル領域)をクリックして選択できるようにしました。
・基準領域(基準テクスト領域+基準ノンブル領域)をctrlクリックして選択できるようにしました。
・それぞれの領域を単独で選択(Shift併用)して補正できるようにしました。但し、単独で補正した場合は、自動領域補正が効かなくなります。
・自動領域補正(旧・自動ノンブル補正)のアルゴリズムを変更しました。
・出力時には、まず白紙を作成して、そこに有効領域を転送するようにしました。
■有効領域とは
有効領域とは、テクスト領域とノンブル領域をあわせたものです。
テクスト領域とは、小説の本文または、コミックの画像を示した範囲のことです。
ノンブル領域とは、小説のノンブルを示した範囲のことです。コミックにはノンブル領域はありません。
テクスト領域またはノンブル領域をクリックしたときは、両方の領域が選択状態となります。
それぞれの領域を単独で選択したい場合は、選択メニューを利用するか、
Shiftキーを押しながら領域をクリックしてください。
※「テキスト」ではなく「テクスト」なのは、コミックも含まれているがため、
「文字情報だ?」との誤解を与えないよう、あえてそのように表記しています。
■基準領域とは
基準領域とは、基準テクスト領域と基準ノンブル領域をあわせたものです。
基準テクスト領域とは、テクスト領域の平均を示したものです。
基準ノンブル領域とは、ノンブル領域の平均を示したものです。
それぞれ、補正時の目安として表示するもので、出力時には意味を持ちません。
自動領域補正を使用するとき、それぞれの基準領域はガイドとして使用されます。
基準テクスト領域または基準ノンブル領域をCtrlキーを押しながらクリックしたときは、
両方の領域が選択状態となります。
それぞれの領域を単独で選択したい場合は、選択メニューを利用するか、
CtrlキーとShiftキーを押しながら領域をクリックしてください。
但し、個別に補正を加えた場合、基準テクスト領域と基準ノンブル領域の関係性が崩れるので注意してください。
この場合、自動領域補正が正常に働きません。
なお、基準領域はプレスキャン後またはプロジェクト読み込み後に、自動的に作成されます。
プロジェクトに保存されませんので、注意してください。
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