« 2007年5月 | トップページ | 2007年7月 »

2007年6月

MeTilTran V0.1β

めちるとらん = 小説画像解析 + 解析データ編集 + 再配置

Metil1




 

■何をするもの?
小説(縦書きのもの)をスキャンした画像データを入力して、
元の画像とは違う縦横比の画像に変換するものです。
このとき小説を構成する文字を「矩形の絵」として認識して、
再配置する点がミソです。OCRではありません。
なお、小説画像から解析した文字抽出データを編集する機能があり、
フルオートで問題が生じた配置データを心行くまで編集できます。

※サンプルは青空文庫所蔵の南方熊楠「十二支考」の一部を
スキャン画像にしてから、このツールで640x400変換したものです。

P00001

 

 

 

■使い方
「入力」ボタンで小説画像データのあるフォルダを指定してください。
このとき、元の画像データの解像度はあまり大きなものは使用しないでください。
傾き補正やレベル調整などが終わった最終画像を前提としています。

フォルダを指定すると、本ツールは文字配置の解析を行います。
解析結果は画面で確認でき、編集することもできます。

その後、「再配置」ボタンにより文字データを再配置します。
なお、出力画像の解像度は設定画面で設定できます。

-----

まだまだ作りかけで、バグがたくさんあります。
また、未実装の機能もたくさんあります。
いつになったらリリースできるか分からないので、
とりあえず公開します。

「MeTilTran01b.zip」をダウンロード

| | コメント (0)

eTilTran V0.6β

裏写り防止用に黒板を裏に置いてスキャンした場合の
フチに黒塗りがあるスキャン画像用の機能アップです。
但し、条件が厳しいので、スキャン環境によっては機能しないかも知れません。

●モノクロ反転機能
設定の[モノクロ反転]を「あり」にすると、
内部の2値化データを、反転して処理します。
フチの黒部分が傾き認識を邪魔する場合に使用できます。
この機能は後の機能を使う場合、意味ないかも知れません。

●モノクロ化しきい値に上限と下限を追加
スキャン画像のインク部分は、実際には濃いグレーで、
裏写り防止板のほうは、ほとんど黒の場合が多いです。

Etil1






 


このような場合、モノクロしきい値の下限を適切に設定すると、
裏写り防止板を傾き認識から取り除くことができます。
この例の場合は、以下のように設定しました。

Etl2






 


内部プレビューで見ると、
このように裏写り防止板が見えなくなります。
角度も適切に認識されています。

Etil3






 


なお、このとき、オプションの「背景色」を
黒に設定するのを忘れないで下さい。

Etil4






 

 

●裏写り防止板を使った場合のトリミング

設定の「原稿外枠識別」を「あり」にすると、
裏写り防止枠を本文領域として認識することができます。

Etil5




 

 

本文領域が認識できたなら、
自動基準補正(旧:自動ノンブル補正)でトリミングが行えます。

Etil6


 

 

なお、「原稿外枠しきい値」の適切な値を
視覚的に判断する機能がありませんので、
これは、「モノクロ化しきい値下限」を0に設定し、
「モノクロ化しきい値上限」を50~80あたりで設定して、
内部演算プレビューで確認してください。
以下のように、外枠だけが見える状態が適切な値なので、
この値を「原稿外枠しきい値」に設定してください。

Etl8

 

 

 

 

 

 

[注意]
・インクの色が灰色で、裏写り防止板が真っ黒でないと、双方を分離できません。
・「背景色」を「黒」に設定しないと、本文領域が認識できません。

「eTilTran06b.zip」をダウンロード

| | コメント (0)

eTilTran V0.5β

・トリム設定やリサイズ設定が幅・高さ0になっていても落ちないようにしました。
・操作画面で拡大して表示できるようにしました。

「eTilTran05b.zip」をダウンロード

| | コメント (0)

eTilTran V0.4β

以下の機能追加を行いました。

・カラー原稿として認識されたものは、「カラー漫画」として表示するようにしました。
・コミック優先のときに認識失敗したものは、「漫画」に分類するようにしました。
・ファイル一覧の項目を右クリックして、種別を変更できるようにしました。
・ファイル一覧の項目を右クリックして、再スキャンできるようにしました。
・ファイル一覧の項目を右クリックして、削除できるようにしました。
・保存画像形式として「複合」を選択できるようにしました。

「eTilTran04b.zip」をダウンロード

| | コメント (0)

eTilTran V0.3β

細かいバグ修正をしました。
赤焼けした小説画像を読み込んだ際、
カラーページと認識して、傾き補正されないのを修正しました。
変換出力の際、エラーが発生するのを修正しました。

「eTilTran03b.zip」をダウンロード

| | コメント (0)

eTilTran V0.2β

以下の機能を追加しました。

■小説優先プレスキャン
左上の「コミック優先」しか選べなかったコンボボックスで
「小説優先」を選択できるようになりました。
今まで、コミック解析をして角度が取れない場合は小説解析だったのが、
「小説優先」を選択すると、先に小説解析をするので高速です。

■一括補正の高速化
一括補正の処理の遅さは、大半が左ペインの表の再描画だったので、
この再描画の処理を見直すことで、大幅に高速化しました。

■横書きのサポート
小説画像をまず縦書き前提でスキャンし、
それでも角度が取れない場合は、横書きと見なしてスキャンします。
小説の扉部分であらすじなどが横書きで記述されているものに有効です。
多分、洋書などにも使用可能だと思うのですが、
あいにく洋書を所持していないので、実験はしていません。

「eTilTran02b.zip」をダウンロード

| | コメント (0)

eTilTran V0.1β

えちるとらん = コミック傾き補正ビューア + 小説画像再配置ツール - 再配置

■何のツール?
コミックと小説の傾きを視覚的に補正するツールです。
「コミック傾き補正ビューア」に、小説の傾き補正をする機能を統合したものです。
見た目は以前のツールと同じです。
ただ、それだと名前の意味が合わないので、この際、ツールの名前を変えました。

なお、再配置機能はないため、そちらは「小説画像再配置ツール MeTilTran」を使用してください。

Et1




 

■ノンブル補正について
「小説画像再配置ツール」にあったノンブル補正の機能も取り込んでいます。
本文テキストとノンブルの全体平均を取り、それを基準領域として、
基準領域に個々のノンブル位置を合わせます。

Et2






 

また、本文テキストとノンブルをセンタリングして、
さらに周囲にトリミングを設定することができます。
電子書籍専用端末などで見るための画像を作るとき、無駄な余白を取り除けます。

Et3



 

■以前のツールからの移行
コミックの補正に関しては以前のツールと変わりません。
default.xmlとdefault.iniをフォルダにコピーすれば、
設定した変換パラメタ設定を引き継ぐことができます。

ただ、小説の補正に関しては、まだ未実装の機能も多いため、
「小説画像再配置ツール」の傾き補正機能のほうが精度が高いかも知れません。

「eTilTran01b.zip」をダウンロード

| | コメント (0)

ChainPDF V0.4β

※本ツールの開発は終了して、ChainLPに引き継がれました。

Chainpdf4_1



 

ChainPDFが圧縮ファイルからの入力に対応しました。
スキャンした画像を圧縮ファイルで固めて保存するのが一般的ですが、
PDFに変換して読みたくなったとき、わざわざ解凍しなくて良いので便利です。
対応圧縮方式は、LHA、ZIP、RARの三種類です。

但し、圧縮ファイルの内部構造があまり複雑なものは、変換に失敗します。
またファイル名に記号を使っていると、エラーになるようです。
(実は統合アーカイバDLLの使い方が今ひとつ良くわかってません)
ただまあ、この辺は個人で使用する分には、とくに問題ないと思います。
スキャン画像を圧縮するとき、シンプルな連番ファイルになるようにしてください。

なお、圧縮ファイルを使用する場合は、
別途、統合アーカイバDLLが必要なので、前もってインストールしてください。
必要なDLLは、UNLHA32.DLL、UNZIP32.DLL、UNRAR32.DLLです。
http://www.csdinc.co.jp/archiver/

「ChainPDF04b.zip」をダウンロード

| | コメント (1)

コミック傾き補正ビューア V0.5β

【2007.07.01追記】本ツールの開発は停止し、eTilTranに引き継ぎました。

コミック傾き補正ビューアをバージョンアップしました。
高速化と一括補正、リサイズの機能を付加しています。

■高速化
サイズが大きな画像をプレスキャンすると、かなり遅いので、
デフォルトで縦サイズが1500pixel以上の画像を内部イメージで1000pixelとして処理して、
プレスキャンの高速化を試みました。

なお、このリサイズ処理はプレスキャン時のみの処理で、
通常の編集時には元画像を使用するので、補正画像自体には影響ありません。
単に傾き補正情報を取得するだけに使用します。

但し、逆に遅くなってしまう可能性もあるので注意してください。
というか、自分は速度に問題ないサイズにリサイズしてから補正してるので、
今ひとつ有効性は分かりません。

A1





 

■一括補正
補正パラメタを一括で設定できるようにしました。
パラメタを設定する範囲や、奇数/偶数ページ単位に掛けることができます。

A2






■リサイズ
画像を変換出力する際にリサイズできるようになりました。
また、ページ範囲を指定して出力が可能になっています。

A3





「ComicTiltViewer05b.zip」をダウンロード

| | コメント (2)

ChainPDF V0.3β

しおり(目次)を作成する機能と、
サムネイルを作成する機能を追加しました。

ファイル一覧にチェックボックスが表示されるので、
チェックを入れた画像ファイルのページに「しおり」が付きます。
電子書籍専用端末がPDFのしおり機能をサポートしている場合、
おそらく目次として表示されるはずです。

サムネイルは電子書籍専用端末が書庫機能をサポートしているとき、
書庫に表示させる画像として使用してください。
出力PDFファイルと同名の画像ファイルとして出力されます。

A




「ChainPDF03b.zip」をダウンロード

| | コメント (1)

ChainPDF V0.2β

以下の機能を追加しました。

■背景色
画像をリサイズしたとき、縦横比の違いから600x862のサイズに満たない場合、
背景色で指定したカラーで余白を塗りつぶします。
デフォルトは白色ですが、好みで黒色や灰色にすると良いです。

■綴じ
綴じ方向を設定することにより、
電子書籍専用端末によってはページ送り操作の方向が変わります。

「ChainPDF02b.zip」をダウンロード

| | コメント (0)

ChainPDF V0.1β

連番画像を指定サイズにリサイズして、画像だけのPDFを作成します。
PDFの内部コードを直接記述しているので高速です。

電子書籍専用端末でPDFに対応しているものがありますが、
これらは画像をラスター表示する都合上、
液晶サイズにぴったり一致した画像サイズでないと
補間法がプアなため、表示された画像がジャギったり歪んだりします。
これは非常に読みづらい!

そこで、このツールでは、
きっちり液晶サイズにあった画像サイズを指定してやることで、
電子書籍専用端末で表示したときにジャギらないPDFを作成するものです。

「ChainPDF01b.zip」をダウンロード

Chainpdf

| | コメント (0)

« 2007年5月 | トップページ | 2007年7月 »